テレビ山梨番組審議会だより
第478回 番組審議会議事要録
- 開催日時
- 平成30年9月18日(火) 午後3時
- 開催場所
- テレビ山梨本社
- 委員の出席
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委員の総数 8名
出席委員数 5名
【出席委員氏名】
杉森 純 副委員長
久保嶋正子 委員
高橋 由美 委員
豊前 貴子 委員
向山富士雄 委員
【欠席委員氏名】
今井 久 委員長
土屋 幸治 委員
松谷 荘一 委員
【放送事業者側出席者】
金丸 康信 社長
川村 文彦 専務取締役
原田由起彦 専務取締役
松田 俊幸 常務取締役
水石 和仁 取締役報道制作局長
鶴田 和也 制作部ディレクター
山口 充洋 編成局長
番組審議会事務局
- 審議事項
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JNN中部5局共同企画 ニッポンど真ん中
「横澤夏子も撮りたぁ~い。富士山麓はフォトジェニック」
放送日 H30年7月28日(土) 13時~13時54分
- 審議、意見の概要
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●横澤夏子さんと黒澤アナウンサーのポップな感じがマッチしていて、2人の掛け合いがとても上手で、非常に明るい番組だと思った。収録日はあいにくの天気で残念だったが、構成としては、すごくいいペアだと思って拝見した。
●黒澤アナとの相性がいいのか、掛け合いの雰囲気がとても良くて、横澤さんの女性らしい面も見えて、とても番組にフィットしていてうまい、という印象を受けた。横澤さんをたっぷり活用し尽くして、フォトジェニックという切り口にこだわって楽しいバラエティー番組を作っていた、という点で、とても楽しかった。
●雨模様で、富士山が見えなかったことが残念だった。
●せっかく観光スポットに行ったので、観光客のインタビューを入れたりすると、筋書の無い、違った雰囲気のものになるのかな、と思った。
●番組のコンセプトが、「インスタ映えする」とか「フォトジェニック」とか、若い人のハートを掴めるようなタイトルで、若い人も番組を見て、富士山周辺に遊びに来るような、そういう魅力アップを十分に満たした内容だった。
●「印伝」は、山梨を代表する工芸なので、インスタ映え、という現代的な要素の中にこの「印伝」を入れて、「江戸小紋」のような伝統的な文様から最近のモダンな文様までを紹介していて、若い女性が虜になるような上手なやり方だった。もうひとつ「郡内織物」も紹介されていて、山梨の伝統工芸品を2つ採用した、ということが新鮮で且つモダンでとても良かった。
●「青い富士山カレー」というのは、3776円もするんだ、と思って、色と値段には非常に抵抗があった。でも放送としては大変インパクトがあった。
●番組は、黒澤アナが横澤さんにねだられてプレゼントする、という企画になっていたが、個人的には値切るとか、ねだるとか、アナウンサーを困らせるというか、そういうことを売りにする番組、企画は好きでなないので、ちょっと違和感があった。
●スポットの場所の簡単なマップが無かったが、他の地域で見た方は、場所のイメージが出来た方が親切なのではないか。
以上