テレビ山梨番組審議会だより
第490回 番組審議会議事要録
- 開催日時
- 2019年11月18日(月) 午後3時
- 開催場所
- テレビ山梨 本社
- 委員の出席
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委員の総数 8名
出席委員数 8名
【出席委員氏名】
今井 久 委員長
中條 学 副委員長
久保嶋正子 委員
高橋 由美 委員
土屋 幸治 委員
豊前 貴子 委員
松谷 荘一 委員
向山富士雄 委員
【放送事業者側出席者】
原田由起彦 代表取締役社長
鈴木 淳郎 常務取締役
松田 俊幸 常務取締役
水石 和仁 報道制作局長
山口 充洋 編成局長
生山 裕晃 制作部長
番組審議会事務局
- 審議事項
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「ウッティタウン6丁目」
対象日 2019年11月11日(月)~11月15日(金)
- 審議、意見の概要
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●曜日ごとに工夫がされていて新鮮にかつ楽しく見ることができた。これはマンネリではなく長寿ドラマにあるような安心感とか安定感なのかなと感じ、毎日やる情報番組にとって、安定感を持ってもらうことが重要なのだと改めて感じた。
●全体を通して明るくテンポがいい番組だ。県内の情報発信の場としても大いに有効な情報提供をしている。
●県内を意識した作りで、テーマが一貫していて必ず今回の取材の中でも、たとえばジュエリーであるとか、ワインビーフとか、干し柿とか、ゆずとか、白桃やシャインマスカットという山梨の地場に影響するようなものを素材として上手に選んでいると思った。結果とすれば非常に県民に寄り添っている番組だと思う。
●最初にニュースが出てくるのはとてもありがたい。火曜日はヨドバシカメラがトップニュースで伝えられていたが、視聴者も興味を持っていたニュースだと思う。ニュースを先出しするというのは視聴者にとって非常に役に立つ番組構成だ。
●オギノイーストモールバリオ店の書店「柳正堂」の試みは新鮮だった。本の販売のみならず、店内に喫茶室を設けて読書ができるようになっていることや、月1000円で自分用の本棚を持つことができ、さらにそれを他人と共有できることなどが放送され、今は通信販売で容易に本が手に入る中で、今後の書店の在り方に示唆を与えると思う。
<モスバーガーとのコラボ企画について>
●企画から開発、販売に至る経過をよく理解することができた。ポスターの2人のアナウンサーも爽やかで、よく仕上がっていた。
●商品の選択からネーミング、制作、最後の社長決裁と、ドキュメント仕立てにも見えるような形で構成されていて、まさに商品開発のプロセスが具体的に見えて理解しやすかった。見ていて流れ的に「ほうとう」が選ばれるのかなと思ったりもしたが、妥当なところで白桃が選ばれたと思う。
●黒澤アナと小田切アナにもう少しざっくばらんな裏話を、今後でいいので結果報告も含めて番組の中で取り上げていただきたい。
●UTYさんとしてのメリットを知りたかった。どんなところに意図があったのか気になった。
●異種混交、皆さんはコラボレーションと言っておりますのでそれがテーマでもいいですが、僕が言っている異種混交はちょっと違って、会社で言えば全く関係ないものが一緒になることで新しいものができるというようなことに発展したらいいと思いながら見た。
<いただき口コミごはんについて>
●「山の時間」で改めて思ったのは、このコーナーは別の役割として、「自分の行っている店がやっぱり美味しいのだ」と確認できる、自信を持たせてくれる役割もあると思った。今後の口コミごはんのお店を探すときに、もう知られているからという発想もあるが、知られているお店だからこそ、みんな安心できるというか、間違いないと思わせるのも一つの方法として確立していったらいいのではと思った。
<矢部太郎のおもひでスケッチ>
●矢部さんのキャラクターがぴったりハマる内容で非常に見ていてほのぼのした気分になる内容だった。
以上