テレビ山梨番組審議会だより
第509回 番組審議会議事要録
- 開催日時
- 2021年11月15日(月) 午後3時
- 開催場所
- 甲府商工会議所 201会議室
- 委員の出席
-
委員の総数 8名
出席委員数 6名
【出席委員氏名】
今井 久 委員長
中條 学 副委員長
土屋 幸治 委員
豊前 貴子 委員
松谷 荘一 委員
向山富士雄 委員
【欠席委員氏名】
久保嶋正子 委員
高橋 由美 委員
【放送事業者側出席者】
原田由起彦 代表取締役社長
金丸 康信 相談役
鈴木 淳郎 常務取締役
塩澤 充正 報道制作局長
岡田 遼太 制作部ディレクター
番組審議会事務局
- 審議事項
-
JNN中部4局共同制作番組
「小島よしお・おかずクラブが行く!
静岡・長野・山梨・新潟 ご飯のおとも探検隊!」
対象日 2021年11月3日(祝)
15時49分~16時45分
- 審議、意見の概要
-
●新たな食べ方という意味では発見が多い番組だったが、その地域に住んでいる人にとっては比較的なじみ深い食材が多かった。全県2品紹介したが1品は地元でも知る人ぞ知るという内容にすればさらに番組のメリハリが増したのではないか。
●メインのおかずとしては考えつかない、ワサビや唐辛子、柿の種などが紹介されていた。発想がユニークで、改めて日本の食文化の多様さや深さを知ることができた。
●ナビゲーターに誰を起用するかによって番組も変わってくる。お笑い系が続いているので、個人的には過去のスポーツ選手やオリンピック選手がグルメ旅をしたらどんなふうになるのかを見てみたい。
●内容は盛りだくさんで、旅ガイドやグルメガイドとしても、今回はお取り寄せのガイドとしても、楽しめる番組だ。ただ、4県の特色を約1時間の尺の中でほぼ平等に紹介し、かつ面白く中身のある内容にするのは相当に難しい作業だと思う。4県全てを平等に扱うのではなく、例えば1県や2県に絞るとか、1つの県を重点的に紹介して、他の県についてはそれに関連した内容を簡単に触れるだけにするとか、メリハリをつけたらもっと深掘りした地域紹介番組になるのではないか。
●各県の食の歴史や伝統を生かしながら、地方の食文化を上手くまとめ上げていた。
●お取り寄せの情報もあり、コロナ下での配慮があった。
●“ご飯のおとも”というテーマなので、順番は、新潟を最初にして「新潟は非常にお米が美味しい」とお米を紹介した方が、流れがあった気がする。また、“ご飯のおとも”と一緒にそれぞれのご当地のお米も紹介してもよかった。
以上