SDGsを笑って学ぼうと、地元にゆかりのある立川談慶師匠による落語独演会が開かれました。
この落語会は、県立山梨地域づくり交流センターとテレビ山梨が共催で企画したもので、
親子およそ20人が参加しました。
談慶師匠は、SDGsの5つのゴールを題材にした創作落語を披露。
軽妙な語り口で世界の状況と目指すゴールの意味を織り込みました。
また、古典の「転失気」「つぼ算」も披露、子供たちの大笑いをさそっていました。
続く質疑応答の時間では、師匠自身のサラリーマン時代のエピソードを紹介しながら、
「苦しいことも将来の自分に役にたつかもしれない、という感覚をもっていただきたい。
そして、SDGsも落語も、アバウトなもの。創造力をはたらかせないと楽しめないし、身にならない。
きょうの落語を聞いて、自分が何をするか考えていただければ」と結びました。