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テレビ山梨と中国国際放送局(CRI)とは、人材の交流と番組の共同制作を主な目的に、1985年以来20数年間に亘り、友好交流を続けています。 人材交流の面では、1985年、李麗桃さんを初代研修生としてお招きして以来現在研修中の李陽さんまで25人の研修生をお迎えしています。 いずれの方々も、中国国際放送局で日本向けの放送に携わっているアナウンサーで日本語は堪能ですが、テレビ山梨でのアナウンスの研修や様々な体験を通して、帰国後にその経験を仕事に生かしていただいています。 また、テレビ山梨からも随時、社員を中国国際放送局に派遣し、友好交流の輪を広げています。 番組面では、これまで4回の共同制作を実現しました。 平成14年10月には、初めての共同制作番組となる「ニイハオ!北京」を、衛星回線で山梨・北京を繋いで放送するという画期的な試みを行い、県民の皆さんから高い評価をいただくことができました。 平成17年1月には、中国国際放送局のアナウンサーの方々を招き、テレビ山梨のアナウンサーと歌を競い合い、互いのお国自慢を披露する「UTY・CRI歌自慢!お国自慢」を放送しました。 北京オリンピックを2年後に控えた平成18年7月には、大きな変貌を遂げようとする中国の生の姿を紹介する「最新!中国事情」を共同制作し、デジタル開局特別番組の中で放送しました。 また、取材クルーとは別に、社長の金丸康信を団長とする親善訪問団も訪中し、中国国際放送局貴賓室において、王庚年局長を表敬訪問、王局長からは、「長年に亘る研修生の受け入れに深く感謝します。今後とも両局の更なる友好交流の発展を祈念します。」との挨拶をお受けしました。 平成22年5月〜6月には、山梨県が進めている海外メディア戦略推進事業の一環として、中国国際放送局の取材クルー5名が来甲し、県内の各観光地を取材しました。 完成したPR番組は、7月から8月にかけて、中国の主要170都市のテレビ局から6,000万世帯に向けて放送され、中国の人達の山梨県への誘致に大きな牽引力となるものと思います。 平成22年7月〜8月には、「ウッティ発!」の枠で、上海万博を特集した「上海探偵団〜光輝く上海に山梨を探せ〜」を共同制作し、2週に亘って放送しました。 万博に沸く国際都市・上海の最新事情と上海で活躍する山梨県人や企業を紹介し、番組制作を通して、両局の絆はより一層深いものとなりました。 テレビ山梨としては、人材の交流はもとより、共同制作番組の制作を通して、両局の関係をより強固なものにし、今後とも友好交流を促進していく考えです。 平成24年6月
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