2023年12月、国連広報センターは、「SDGメディア・コンパクト」加盟メディア有志とともに展開している「1.5℃の約束 – いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」キャンペーンの3年目の実施を2024年1月1日に開始することを発表しました。
本キャンペーンは、2022年6月17日に国連とメディアとのグローバルな連携の枠組み「SDGメディア・コンパクト」に加盟しているメディア有志によって立ち上げられました。メディアの情報発信を通じて、なぜ世界の平均気温上昇を産業革命以前と比較して1.5℃に抑えることが必要なのかについて理解を促進し、地球温暖化をはじめとする気候変動に歯止めを掛けるための具体的なアクションを提示し、個人や組織に行動変容を促すことを目的に、1年目の2022年には計146のメディア・団体、2年目の2023年には計156のメディア・団体がキャンペーンに参加しました。3年目のキャンペーン実施期間は、四季を通じてより幅広く積極的に発信していくことを目的に、これまでのように時期を区切るのではなく、2024年1月1日から2024年12月31日までの通年とします。
キャンペーン参加メディアは、猛暑などの異常気象や人々の関心が気候危機に集まるタイミングを捉えながら、気候科学の声、暮らしにおける工夫の提案、好事例などについて積極的に発信する予定です。キャンペーン3年目では、参加メディアは特に個人や組織、そして社会全体によるアクションや解決策を提示することで、より多くの人々を巻き込み、具体的な気候行動を促進する発信をめざします。
(キャンペーンに関する詳細はこちらのプレスリリースから)本キャンペーンにあたる、国連広報センターと参加社の決意表明は次の通りです。
家庭で節電する
リデュース、リユース
リペア、リサイクル
廃棄食品を減らす
環境に配慮した
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