テレビ山梨番組審議会だより

第518回 番組審議会議事要録

開催日時
2022年10月21日(金) 午後3時
開催場所
山梨県立やまなし地域づくり交流センター   大会議室
委員の出席

委員の総数 8名
出席委員数8名(書面の提出をもって出席 2名)

【出席委員氏名】
今井  久  委員長
大塚 貴司  副委員長
大島わかな  委員
織田久美子  委員
弦間 正仁  委員
斉木 邦彦  委員(書面)
藤井 秀樹  委員
堀内 洋子  委員(書面)

【放送事業者側出席者】
原田 由起彦  代表取締役社長
金丸 康信   相談役
鈴木 淳郎   常務取締役
塩澤 充正   報道制作局長
横打 恭    編成局長
岡田 遼太   制作部ディレクター
番組審議会事務局

番組審議会
審議事項
JNN中部4局共同制作番組
「一度は食べたい!幻グルメ~新潟・長野・山梨・静岡 大捜索~」

対象日 2022年10月10日(月)
    15時49分~16時45分
審議、意見の概要
●各県で共通して幻のワインや幻の日本酒を紹介するなど、4県が独自の幻グルメと同時に何か統一性を持った幻グルメを取り上げるハイブリッド的なオムニバス形式も良いと思う。

●山梨はブドウとお菓子で甘いものが2つだったので、1つは甘くないものにした方が他県とのバランスも良く、統一感も出たと思う。

●4局がそれぞれ制作していると思うが、4県を2人のタレントがやりとりをしながら交互に紹介するなど、統一感を持たせようという意図を感じた。

●商品の統一感に少し欠けていた。地元しか知らない『幻グルメ』とは言い切れない商品もいくつかあった。

●地元ならではのレアな食材やスイーツが登場し、地域の食文化や提供する側のこだわりもあって見応えのある番組構成だった。

●山梨県のみ単品2つを紹介しており、他の3県のように料理や食の組み合わせなどその先の展開がなかったため、なんとなく寂しい内容だった。

●他県の体当たりで迫力ある内容と比べ、山梨県は登場人物や動きが少なくおとなしい印象だった。

●地元アナウンサーも案内役などで出演してもよかったのではないか。

●4県のそれぞれどんな所が一番幻だったのか、何らかの方法で視聴者の意見を聞くのはどうか。

●元気を売りものにする2人のタレントの派手なリアクションも嫌味は無く、笑いと共に楽しめた。

●明るい時間帯との差を考え、暗闇でのリアクションは抑えて、明暗を感じさせる見せ方の工夫があってもいいのでは。

●テロップが多用されているが、俗っぽい話し言葉を文字として見せられる傾向は好まない。また、何かことあるごとに絶叫するのはいかがなものか。長時間続くと人によっては疲労感が高まると思う。


以上