訪ねたのは 南アルプス市の高台 中野地区にある古民家カフェ 『月晴れる』の渋谷英雄さん。 小さなユンボに乗って工事中? 土木作業から農作業 なんでも出来る渋谷さんの本業は 市内のワイナリー「ドメーヌヒデ」の ワイン醸造家なんです!
『月晴れる』の庭は 中野の棚田と富士山を一望できる ベストポジション! 「この風景を多くの人に見てほしい」と 一年前にカフェをオープンしました。
ワインに使う干しブドウを作りたいと 標高と風を求め 作業小屋を探していると 母屋や農機具、畑などが付いた この場所に辿り着いたんだとか。 漢方医の家だったという 築100年の古民家は 素敵にリノベーションされ レトロな空間に。
「月晴れる」というお店の名前は 月の満ち欠けでブドウを収穫したり 美しい月が見られる場所だったりと 「月を愛で 晴れやかに」という 思いから。 お店のあちこちには 「お月様」が隠されています。
カフェのメニューは 肉や魚介を使わない 植物性のもの。 畑でとれた旬の野菜を ふんだんに使った スパイスカレーの真ん中には 三日月が。 目の前に広がる棚田の お米が使われています。
カフェタイムで味わえるのが 棚田米の米粉を使った蒸しパン。 渋谷さんのお母さんが 好きだったという 黒糖に干しブドウをのせた 素朴な味わい。 モチモチとした食感が たまりません!
黒糖や餡子に合うという 渋谷さんが造ったワイン 「ラピュータ スパークリング」と一緒に。 花の香りの華やかな ロゼスパークリングに 矢部さんも ほろ酔い気分に。 夏の棚田の風景を眺めながら 至福な夏休み気分になりました。
美しい棚田と 棚田米を使った スパイスカレーと お母さんのむしパンを 描きました。 ポイントは ユンボを操縦する渋谷さんです。 太郎
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